ビニールハウスを作るー1

2008年11月28日(金)朝から雨。
ビニールハウスは温室として多少時期外れな作物や、雨を嫌う作物を作ったり、色々な苗を育てるには是非欲しいものです。来年から15aほどの田圃を借りてお米作りを始めることにしているのですが、せっかくややるのであるならば、苗つくりから始めたいと思います。そこで思い切ってビニールハウスを作ることにしました。
大きさは間口3間、奥行き5間の15坪の大きさです。

2009年2月20日
本来なら昨年の内にアップする予定でしたが、なかなか時間が取れず、今になって振り返りその過程を載せます。設置する場所は家の南側で、ビニールハウスの横にはトラクター用のパイプ車庫を設置します。ビニールハウスとは規模が全く違いますが、先に作れば良い取っ掛かりになります。パイプ車庫は開口2,4m奥行き5mです。
もう既に工事を始めていますが、設置予定場所は下の写真のような所です。

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8月29日で暑い盛りの工事開始です。ただこの時点では未だビニールハウスの注文は未だしていません。設置予定場所は、もともとは山土(山砂)が入れられていて畑用に用意されていたのですが、駐車スペース用にと砕石敷き詰めてあったり、家の基礎をやった時の廃土が上に被っています。ビニールハウスを作るにあたりその山土(山砂)を使うことにしたものですから大変です。パイプ車庫設置予定部の下にも山土(山砂)が埋もれているので、そこの山土(砂)を掘り出し、表面から剥がした砕石、廃土をその後地に戻し埋めして行きます。その様子が下の写真です。

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ユンボでも使用すれば簡単なのでしょうが、手でやりました。こんなことも考えてユンボの講習会を受けては有ったのですが。そうこうしている内に時間も経ち、具体的にビニールハウスを設置する時期になりました。もう十一月も終わろうとしている時期です。パイプ車庫の方はもう完成しています。そしてビニールハウス用のブロックの入手も終わっています。その予定地の写真が下です。

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ここは土が山土(山砂)で厚さが40cm~50cmあり、ビニールハウスのパイプを差し込むだけでは強度的に問題ありと考え、ブロックを基礎用に入れる事にしました。アーチパイプの数は5間の奥行きに45cm間隔で21本、ブロックはその両側で42個用意しました。10cm厚みの重量基本ブロックです。先ず工事はブロック設置用の溝堀から始めます。

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溝の深さは30cmちょっとで、左右の深さは簡易水準器で合わせてあります。そして片側21個、合計42個のブロックの位置だしを行い、埋め戻します。これで準備完了です。下の写真はブロックを刈り設置した所です。

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ブロックがきちんと設置され、埋め戻された所でアーチパイプの設置です。アーチパイプは両サイドに入れて、棟の部分で繋ぎます。パイプがブロックの穴に入れられていますので、あまり大きく動くことは無く、比較的容易に結合は出来ました。そして全てのパイプを設置して、棟パイプ、横パイプを取り付けます。横パイプの間隔は1.2mとしてあります。その様子が下の写真です。

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この段階ででは未だパイプはブロックに固定されていません。全体的な歪ををチェックして、次にパイプのブロックへの固定です。モルタルを流し込みます。

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ここまで来るとビニールハウスらしくなります。次は妻面です。こちらはパイプの固定は差込だけです。従って差し込み長さは50cm~60cmと大きく取りました。妻柱の間隔もサイドと同じ45cmです。更にアーチパイプに筋交を取り付けます。この作業が一番苦労した所です。なかなか思うように筋交がアーチパイプに取り付けられない。筋交、妻柱、とドアーを仮に設置したのが下の写真です。

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次はビニールを貼る下地つくりです。今回ビニールは全てビニペット、オキペットでの取り付けとしています。それらを前部取り付けたのが下の写真です。

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次にビニール張りです。先ず両サイドのすその部分から始めます。すそは下側を土の中に埋め込みますので、先ずはそのための溝堀。

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そしてすそシートの貼り付けです。

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すそシートは妻面も同様に貼り付けます。次は防虫ネットの貼り付けです。両サイドに換気を付けますので、ハウス内への虫の侵入を防ぐ為これは必須です。

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後は妻面の下側のビニールシートを張り、

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妻面の上側を張り、

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更に一番の大物天井を張ります。

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そして換気部分のサイドシートを貼り付けます。

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後は天井部分のビニールの浮き上がり防止用のマイカを渡し

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マイカ固定用の横パイプ、換気用の横パイプ、換気用巻き上げ機を取り付ければ出来上がりです。

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ビニールハウスとしては一応完成ですが、未だやらねばならない事があります。
その一つがハウス内への育苗用のプールの設置です。ハウス内を水準器と真っ直ぐな板を使って大略の水平化をとり、プールの水の排水用の水尻を設置し、プール枠の基準となるレンガの設置することです。水尻と基準レンガの設置の様子が下の写真です。

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水尻の後には蓋付きの溝への配水口も付けました。

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プールはハウス内に1.8m×8mのものを2個作りました。その基準を設置した様子が下の写真です。

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そしてとりあえず使用する西側のプール基準に、プール枠を設置したのが下の写真です。

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ここまでしておけば後はビニールシートでプールを設置するだけです。
その次がが土留め。山砂で盛り土をした感じになっている為、ハウスの西側と南側がこのままでは雨で崩れてしまいそうです。そこで10cmの重量ブロックで土留めをすることに。更に土留めの上面に芝を張ることとしました。それが下の2枚の写真です。

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